テント生活

広大な荒野に学生たちのテントが点在します。 私が在籍していた頃は、周囲には何もありませんでした。
タリアセンウエストでは、学生たちの住まいはテントでした。ライトがアリゾナの地に住み始めたのは、ウイスコンシンの寒い冬を避けるためでした。学生たちに経験を積ませるためもあって、建物は全て自力建設です。短期間に施工できるテントは好都合でした。建設当初は、ライト自身も学生と同じくテントで寝袋生活をしていたそうです。

私のテントの内部 天気の良い日はテントを開けて星空を見上げて就寝です。 机は残材、クッションは手作り。靴を脱ぎたくてカーペットを敷きました。
自分のテントは、隣のテントが見えない位置に建てるのが原則で、トイレやシャワーは離れたロッカールームにありました。テントの設備はランプだけ。荒野の夕焼けはすばらしくはるか遠くに町の明かりがチラチラと見え、人里離れた環境は将来を考える絶好の時間でした。

私のテントからの夕焼け 夜明けとともに活動が始まります
周囲には大きなサボテンがニョキニョキ立ちサソリやウサギなどの動物もたくさんいます。
まさに大自然の真っただ中。
ライトは枯れたサボテンの筋からあのジョンソンワックス社のキノコのような構造のヒントを得たのです。

ジョンソンワックス本社内部