天井温度
連日の猛暑の中、2か所の現場で赤外線写真を撮りました。
1件目は、これからリフォームを予定している軽量鉄骨造2階建ての2階の部屋。
天井の温度36℃を超えています。
床の温度は23℃、エアコン吹き出し口の温度はなんと17.5℃。
エアコンが効いているので汗はかかずにいられますが、これだけの温度の開きがあると身体に負担がかかります。
改修では、天井にたっぷりセルロースファイバーを吹き込み、
壁は薄くて断熱性能の良いフェノールフォーム樹脂断熱材を内側から貼り足し、
窓は助成金を使ってサッシを取り替えます。
改修後は、温度差の少ない快適な部屋になるはずです。
次は新築工事中の木造住宅の2階です。
屋根には猛烈な日差しが照り付けていますが、天井・外壁・床はほとんど同じ表面温度です。
快適なお住まいになるでしょう。