慈光院の大刈込

慈光院
前回のつづき
奈良の慈光院は江戸時代初期、片桐石州が建立したお寺です。
石州は徳川4代将軍家綱をはじめ多くの大名が学んだ茶人で、
彼のもてなし作法は『客がどうすれば心地よいかを優先する』だそうです。
現代でも大切ですね。

大刈込
慈光院の魅力の一つがお庭。境内全体を茶席とするトータルデザインです。中でも大刈込が目を引きます。さつき、まき、白樫、荒樫などの混植で、中を覗いてみると意外と明るく大木はありません。樫は20mにもなる高木ですが、見事に刈り込まれて緑のグラデーションが演出されています。


大刈込の中の様子

間口の広い大きな広縁に座って景色を眺めながら現代の心地よさについて考えてみました。
write 半田雅俊
カテゴリー:
タグ: