中高年におすすめ本『老害脳』
近年、調べものはネット検索(ググる)に代わり、ChatGPTやGeminiなどの生成AIに問いかけるスタイルが定着しつつあります。建築設計の分野でも、敷地条件や要望の下調べにおいて、AIの活用による業務効率化が進んでいます。
しかしその一方で、建築単価の暴騰が常態化し、中流階級にとって新築住宅は「高嶺の花」となりつつあります。今後、新築着工件数の激減が予想される変化の大きい時代において、建築設計を活性化するにはどうしたらよいでしょうか。
そんな中、最近『老害脳』という本を読みました。

「老害」とは、年を取った人が若い人の自由な活動を妨げることを指します。元気な高齢者が「今こそ自分が引っ張らなければ」と意気込む善意が、結果としてやる気のある人たちの芽を摘んでいることに気が付いていないのです。
これからの時代は、新しいことに挑戦し、次代を創造していく柔軟な若い力への世代交代が不可欠です。年をとった人が過去の成功体験をベースに引っ張るのではなく、
一歩引いてバックアップし、協力し合うことこそが、新しい時代を築くために必要なのではないでしょうか。
write.半田雅俊
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