■楠の木が見える家
東側外観
隣地に大きな楠の木がそびえています。
落葉の季節は落ち葉の処理は大変ですが、大樹は緑に保護されているような安心感を与えてくれます。
北側外観
左側の平屋部分はオーディオルームです。一般的な部屋の1.5倍の天井高があります。
外壁材は汚れにくく耐久性のあるガルバリウム鋼板を採用しました。
天井高は3.6M。建て主こだわりのオーディオルームです。楠の木が大きな窓いっぱいに広がります。
2階のLDK
キッチンカウンターが3段階になっている理由は、車椅子利用者と健常者の使用高さに対応するためです。
右手に見えるのは和室。床レベルはフラットです。
隣地の楠の木が近隣からの視線を遮ってくれます。
手前にあるダイニングテーブル
古い家屋に眠っていた「床の間板」を再利用してオリジナルのダイニングテーブルを作りました。
POINT
車椅子のタイヤが壁に当たって汚れてしまうのを防ぐために、
タイヤの高さに合わせて横木を取りつけました。
明るい浴室
寝室・脱衣室・浴室はまっすぐ繋がっています。
青空と緑が眺められる浴室です。隣地の塀のおかげでプライバシーが保たれています。
建て主さんは露天風呂気分で気持ちよく入浴されているようです。
設計監理:株式会社半田雅俊設計事務所(担当 半田・宇田) 施工:株式会社河合建築 写真:中山保寛